Ranun’s Library

書物の森で溺れかける

2022-10-02から1日間の記事一覧

『シエラレオネの真実 : 父の物語、私の物語 』アミナッタ・フォルナ

秋の夜な夜な、この本を読んでいると、 コオロギの風情ある鳴き声が、 いつしか悲痛な叫びに変化していくような不思議な感覚をおぼえました。 アミナッタ・フォルナのノンフィクション。シエラレオネの真実――父の物語、私の物語 (亜紀書房翻訳ノンフィクショ…